Zoom(ズーム)でビデオ通話:シニアでもできる、孫とつながる5ステップ
公開:2026年5月19日
※ この記事にはアフィリエイトリンク(紹介料を受け取れる広告)が含まれています。内容は、実際に使った感想をもとに正直に書いています。
「離れて暮らす孫の顔を、もっと見たい」 「息子から『Zoom(ズーム)でつなぐから』とメールが来たけど、何のことかわからない」 「招待のリンクが送られてきたのに、押しても開けなかった」
Zoom(ズーム)は、スマホやタブレット、パソコンの画面越しに、顔を見ながら話せるアプリ です。電話と違って お互いの表情が見える ので、孫の笑顔や、お子さん家族の様子が、まるで隣の部屋にいるように伝わります。
この記事では、初めての方が、5つのステップで Zoom のビデオ通話に参加できる ようになるところまで、やさしくお伝えします。
そもそも Zoom って何?
ひとことで言うと、「画面越しに、相手の顔を見ながら話せる無料のアプリ」 です。
- 顔を見ながらおしゃべりできる(無料で40分まで)
- スマホ、タブレット、パソコンのどれでも使える
- 何人でも一緒に話せる(おじいちゃん・おばあちゃん・お子さん家族・お孫さん、みんなで同時に)
- 相手も Zoom を入れていれば、世界中どこにいてもつながる
もともとは会社の会議で使われていたものですが、コロナ禍をきっかけに 家族の集まりや「オンライン帰省」 にも広く使われるようになりました。お正月やお盆に集まれない時、Zoom で顔を合わせるご家庭が増えています。
LINE のビデオ通話と何が違うの?
「LINE でもビデオ通話できるのに、なぜ Zoom を使うの?」と思われるかもしれません。違いをざっくりまとめると:
| LINE ビデオ通話 | Zoom | |
|---|---|---|
| 申し込み | LINE の友だち登録が必要 | 登録なしで参加できる |
| 大人数 | 少人数向き | たくさんの人が集まりやすい |
| 使う場面 | 家族の普段のやりとり | 親戚一同の集まり・習い事・町内会 |
| 画面の見やすさ | 顔のアップ中心 | 全員の顔が一覧で見られる |
普段のおしゃべりは LINE、みんなで集まる時は Zoom、と使い分けるとちょうど良いです。
ご家族から「Zoom で集まろう」と声がかかった時のために、開き方だけ覚えておけば十分。「招待された側」として参加するだけなら、登録もお金も必要ありません。
始めるのに必要なもの
- スマホ、タブレット、またはパソコン(お手持ちのもので大丈夫)
- インターネット(Wi-Fi がおすすめ。動画は通信量を多く使います)
- Zoom アプリ(無料・あとから入れます)
- ご家族から送られてくる 「招待リンク」 または 「ミーティングID」
それだけです。カメラやマイクは、お手持ちのスマホ・タブレットに最初から入っている ものでOK。別売りのものを買う必要はありません。
5つのステップ
ステップ1. Zoom アプリを入れる
まずはアプリを入れます。
- iPhone・iPad の方:「App Store」(青地に白い A のマーク)を開く
- Android のスマホ・タブレットの方:「Play ストア」(カラフルな三角マーク)を開く
開いたら、虫めがねのマーク(検索) をタップし、「ズーム」 または 「Zoom」 と入れて検索。
候補がいくつか出てきますが、「Zoom Workplace」 または 「Zoom - One Platform to Connect」 という、青いカメラのマークのものを選んで 「入手」 または 「インストール」 をタップします。
少し待つと、ホーム画面に 青いカメラのマーク のアプリが追加されます。これが Zoom です。
ステップ2. ご家族からの招待を受け取る
ご家族が Zoom を開く時、必ず 「招待」 をあなたに送ってくれます。送られてくるのは、次のどちらか:
- LINE やメールで送られてくる長いリンク(例:
https://zoom.us/j/123456789...) - 「ミーティングID」と「パスコード」 という数字(例:ID:123 456 7890、パスコード:abc123)
どちらでもOKです。「これで入ってね」と伝えられたものを、後で使います。
「招待がまだ届いていない」場合は、ご家族に「Zoom のリンクを送って」とお願い してください。
ステップ3. リンクを押して参加する(一番かんたんな方法)
LINE やメールに届いた 青い長い文字(リンク) を、指で1回タップします。
すると、「Zoom で開きますか?」 と聞かれます。「開く」 または 「Zoom」 をタップ。
自動的に Zoom アプリが立ち上がり、ビデオ通話の部屋に入る準備が始まります。
※ ミーティングID を使う場合:Zoom アプリを開き、「ミーティングに参加」 という青いボタンをタップ。次の画面で、ご家族から教えてもらった 10桁ほどの数字 を入れて 「参加」。続けてパスコードを聞かれたら、教えてもらった文字を入れます。
ステップ4. 名前と「許可」を聞かれたら答える
初めて Zoom を開く時、次のような確認が出てきます。
- 「お名前を入力してください」 → ご自分の名前を入れます。ひらがな・カタカナでOK(例:「やまだ はなこ」)
- 「Zoom がカメラへのアクセスを求めています」 → 「許可」「OK」 をタップ(これがないと顔が映りません)
- 「Zoom がマイクへのアクセスを求めています」 → 「許可」「OK」 をタップ(これがないと声が届きません)
- 「ビデオ付きで参加」「ビデオなしで参加」 → 「ビデオ付きで参加」 を選ぶと、顔が映ります
- 「インターネットを使用した通話」「デバイスオーディオを介して通話」 → 表示されたら タップ(これがないとお互いに声が聞こえません)
これらは 初めての時だけ 聞かれます。2回目以降は、リンクをタップするだけですぐ入れます。
ステップ5. ビデオ通話を楽しむ
無事につながると、画面いっぱいにご家族やお孫さんの顔 が映ります。
画面の下にいくつかボタンが並んでいます。覚えておくと便利なのは:
- マイクのマーク:タップで自分の声を消す/戻す(料理中など、生活音を消したい時に)
- カメラのマーク:タップで自分の映像を消す/戻す(一時的に席を立つ時に)
- 赤い「退出」ボタン:話が終わったら、これをタップして終了
- 画面を切り替えるボタン:「ギャラリービュー」にすると全員の顔が並ぶ/「スピーカービュー」にすると話している人が大きく映る
最初は何も触らず、ただ顔を見て話すだけで十分です。慣れてきたら、少しずつボタンを試してみてください。
よくある困りごと Q&A
Q. リンクを押しても何も起きません
考えられる原因は次の3つです。
- Zoom アプリが入っていない → ステップ1に戻って、アプリを入れてください
- リンクが古い → ご家族に「もう一度送って」とお願いしてください
- インターネットにつながっていない → Wi-Fi マークが画面の上にあるか確認
Q. 顔が映らない/声が届かない
「ステップ4」で 「許可しない」を選んでしまった 可能性があります。一度 Zoom を閉じて、もう一度リンクを押し、今度は 「許可」「OK」 をタップしてみてください。
それでもダメな場合:スマホの 「設定」→「Zoom」 を開き、「カメラ」「マイク」のスイッチをオン(緑色)にすると直ります。
Q. 自分の顔の映りが気になる
画面の右上あたりに、ご自分の顔の小さな映像 が表示されます。
- 明るい場所で(窓を背にすると影になるので、窓に向かって座るのがコツ)
- スマホやタブレットを 目線の高さ に置く(机に立てかけるか、本を積んだ上に置く)
- カメラを少し見ると、相手から見て「目が合っている」感じになります
気になる方は、カメラのマークを一度タップして自分の映像を消す こともできます。
Q. 40分で切れてしまった
無料の Zoom は 3人以上で集まると、40分で自動的に終了 します。「あと10分です」と画面に出たら、終わりが近い合図です。
切れてしまっても、もう一度同じリンクを押せば、すぐ再開できます。ご家族にとっては「ちょっと休憩」くらいの感覚です。
Q. 招待された側だけど、お金はかかる?
かかりません。Zoom のお金がかかるのは「会議を開く側(招待する側)」だけです。あなたが「招待される側」なら、ずっと無料 で使えます。
Q. 操作中に画面が真っ暗になった
スマホを 耳に近づけた か、カメラのマークを触ってしまった 可能性があります。画面をもう一度タップすると、ボタンが出てきます。カメラのマーク(斜め線が入っていれば「映像オフ」状態)をタップすると、映像が戻ります。
安全に使うコツ
Zoom は 基本的には安全な道具 ですが、いくつか気をつけたいことがあります。
1. 知らない人からの招待リンクは押さない
「Zoom でお話しませんか」と、知らない人からメールや SMS で送られてきたリンクは、押さない でください。詐欺や勧誘につながる可能性があります。
家族・友人・信頼できる団体(病院・町内会など)からの招待だけ 受けるのが基本です。
2. 背景に映るものに注意
ビデオ通話中、ご自分の背景 がカメラに映ります。
- 住所がわかる書類
- カレンダーや予定表
- 通帳・印鑑
こういった物が映らないよう、カメラの向きを工夫 してください。心配なら、「バーチャル背景」 という機能で、背景を花畑や海の写真に差し替えることもできます(慣れてきたら)。
3. 録画は許可を求める
「思い出に残したいから録画したい」場合は、必ず相手に「録画してもいい?」と声をかけて から行ってください。Zoom には録画ボタンがあり、押すと相手にも「録画中」と表示されます。
4. 終わったら必ず「退出」を押す
話が終わったら、画面の 赤い「退出」ボタン をしっかりタップしてください。閉じ忘れると、お互いの生活音が流れ続けてしまうことがあります。
シニアにおすすめの Zoom 活用法
1. 月に1度の「オンライン家族会」
毎月第1日曜日の夜に、お子さん家族・お孫さんと Zoom で集まる。お正月・お盆に会えない年でも、「画面越しの団らん」 が習慣になります。
2. お孫さんの成長記録
「最近どう?」と聞くだけで、お孫さんが学校のこと・好きなことを話してくれます。電話よりずっと表情が見える ので、変化に気づきやすくなります。
3. 趣味の集まり
俳句サークル、書道教室、健康体操の集まりなど、遠くにいる仲間と Zoom で続ける 方が増えています。出かける負担なく、楽しい時間が持てます。
4. 病院のオンライン診療
最近は オンライン診療 に Zoom を使う病院もあります。通院が大変な時、自宅から先生と話せます(事前予約が必要です)。
さいごに
Zoom は、最初の1回さえつながれば、「孫の顔を見ながら話せる」 という、電話にはない喜びを運んでくれる道具です。
うまくいかない時は、お子さんやお孫さんに「Zoom 教えて」と声をかけて みてください。最近は学校や仕事で毎日のように使っている世代なので、喜んで教えてくれるはずです。
最初の1回が成功した時の 「あ、つながった!」「顔が見える!」 という感動は、忘れられないものになります。離れて暮らすご家族との距離が、ぐっと縮まりますよ。
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